私達のコミュニケーションは少し変わっていたが、毎日笑いがたえなかった。メキシコ人は明るく陽気で気が利くので、ワークの間は歌ったり踊ったり、本当に良く笑った。私達も日に日にメキシコ人になりつつあり、移動中の車の中で歌いながら踊ったり、時間に遅刻しても平気だったり。毎日、ワーク後には外へ遊びに行ったり誰かが遊びにきたり、毎日がお祭りのようだ。ボランティアメンバーにも恵まれ、何かトラブルがあると助け合い、楽しいことは一緒になってはしゃいだ。
私は今回、それぞれの国の文化や社会システムの違いを感じながら、メキシコという土地の中で、のびのびと自由に生きていこうと思った。メキシコ人は自分達の国が大好きだ。私も彼らに日本のことを教えながら、日本のことをもっともっと知りたいと思った。そうそう、メキシコ人を含め、外国人は日本に興味津々だった。最後の日に、たまたま知り合った人が日本語のクラスをとっていて、そのクラスにお邪魔して日本語を教えたのは印象深いなぁ。
人と人との繋がりが安心できる形で形成されていて、メキシコ人の家に遊びに行ったり、泊まらせてもらったり、料理を作ってきてくれたり、友達を紹介してもらったり。ただの旅行では、絶対味わえない経験が数多くできた。
別れの時、私が涙をいっぱい流していると、「またおいで、そのときは家に泊まりにきていいからね」と皆が口々に言ってくれた。それからメキシコの両親もできた。
できるなら、また同じメンバーでワークキャンプができたらいいのになぁ。メキシコにもカナダにも、フィンランドにもドイツにも行きたい。
【情報提供】 特定非営利活動法人 NICE(日本国際ワークキャンプセンター)
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