私の所属する学生環境NPO 環境ロドリゲスは、主に大学や地域の環境改善を中心とした活動に取り組んでいます。
例えば、大学内のゴミ分別率をどうすれば上がるのかといったことを調査、実行する“早稲田ごみ革命”や、使用後にリサイクル可能なお弁当箱を日本中に広げていこうという“ホッかる”など様々な活動を行っています。
そして今年、2004年に新たな企画として「学生環境ビジネスコンテスト“em factory 2004”」を開催することになりました。
「環境とビジネス?」 一見すると水と油のように相反しているように思えるこの2つを結び付けてしまえ!そもそも、環境問題の原因を作ったのはビジネスだろ、だったら責任もビジネスがとれ!といった具合で、企画を考えました。
全国から学生を募集して、泊りがけで環境配慮ビジネスのモデルを考え競い合ってもらい、願わくは実際に環境ビジネスベンチャーを立ち上げちゃおうといった企画です。
しかし考えたはいいけど、集まったスタッフの誰も企画を実行したことがありませんでした。
しかも、実行するのに資金や社会人の協力、インタビューなど必要なものがたくさんありました。
ちょうど去年の10月頃から動き出したのですが、当時は「実現するのは無理なんじゃない?」とか「誰か経験ある人をスタッフに呼び込んだほうがいいんじゃない?」と言われました。
でも、集まったメンバーには経験はなくてもヤル気だけはありました。
毎週ミーティングを開き穴だらけの企画を何度何度も修正しなおしました。
やっとできた企画書を手にいざ資金集め!しかし、今年が初開催ということもありどこも相手にしてくれない時期がかなり続きました。
やっぱり現実は厳しい。
実現の可能性が見えてこないと、メンバーのモチベーションもだんだん下がってくる、このままでは本当にボツになるのではないかと・・・ところが、始めの頃に企画書を送っていた助成金が通り、メンバー全員で大喜びしました。
それからは順調に賛同してくださる企業が見つかり、資金面での壁は乗り越えることができました。
この頃、私たちメンバーの合言葉は「不可能は先入観だ!」となっていました。
たまたま駅で見かけた広告のキャッチコピーなのですが、まさに自分達がやっていることにピッタリだと思いました。
それからも何度か「そんなこと無理じゃない?」ということがメンバーの口から出てきましたが、その度に不可能は先入観だと言い聞かせ進めてきました。
もちろん、まだ完成したわけではないので、これからラストスパートをかけてコンテストの質を高め成功させないとなりません。
ただ、ここまでやってきて私たちスタッフの中で大きな変化が起きました。
それは、たかが学生だけどヤル気があればどんなことでもできるのではないか?といった気持ちです。
そう思えるとやりたいこと、やれることが無限に広がる。
「自分らにはできない」「大人にならないと一人前にできない」といった気持ちからの開放です。
私たちスタッフはもう既に次のステップをそれぞれの心の中で考えてワクワクしています。
最後になるのですが、そんな私たちの企画も参加者が集まらないことには成功もありえません。
少しでもこの企画に興味がある方は応募してください。
皆さんに会える日を心待ちにしております。
(2004.7)
【体験談提供】早稲田大学学生環境NPO 環境ロドリゲス
【情報提供】
エコ・リーグ(全国青年環境連盟)
  
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