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特集ー就職準備編

自分の将来を、自分の手でつかむ。

プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー
坪田まり子さん
これから就職活動に取りかかるみなさん。
まずは現在の精神状態が大切です。憂鬱ですか? それともワクワクしていますか?
結論から言えば、憂鬱感や不安感は真っ先に取り除きましょう。例えば大学主催の就職ガイダンスがあります。 そんな時に、かったるいなあ、いやだなあと思って参加をしても大切なことがあなたの耳に入ってきません。 なんだか分からないけど、とにかく全てを吸収しよう、聴いてみようという気持ちになること。
なぜだか分かりますか? いまや就職氷河期という言葉も聞かれてくるほど、就職難の時代です。 しかし就職活動とは、本来「自分の存在をかけて、自分の将来を、自分の手でつかむこと」に他なりません。 そう考えると、人任せではいられないはず。
チャンスを切り開くのは、あなた自身なのです。

その1>心構え その2>自己分析 その3>3大難関 その4>最後までガンバロー

その1 【心構え】
 夢の実現に向けて、成功のイメージを描く


1.自分の将来像を明確にする
自分が卒業後に何をやりたいのか、どんな仕事をしたいのか、じっくりと考え自分の将来像を明確にしていくことから就職活動がはじまります。自己分析がしっかりできていないと、希望する職種や業種も一貫性がなくなってしまいます。企業イメージに引きずられて有名企業を希望しても、それがあなたの適性に合った会社・職業であるという根拠はどこにもありません。自己分析をろくにせずに就職活動に飛び込む学生が多くみられますが、就職したあとで後悔することがないよう、自分の将来像をできるかぎり明確にしておきましょう。

2.就職活動の準備は早いほどよい
就職活動は会社説明会から始まるわけではありません。受験勉強が願書提出から始まるのではないのと同様に、就職活動においても自己分析や業界研究、就職試験対策など事前にやるべきことはいくらでもあります。就職活動を経験した先輩たちが異口同音に語るのは、もっと前から準備すればよかったということです。何もせずに年が明けてから慌てることがないよう、スケジュール表を作りながら準備を進めていきましょう。

3.社会に対する関心を高める
どんな仕事に就くにせよ、世の中の政治経済や産業の動きと無関係なものはありません。つねに社会に関心を持ち、情報をキャッチする習慣を身に付けておきましょう。あまり縁のなかった新聞の産業面や株式面も、継続してじっくり追ってみると世の中の動きが見えてくるものです。この作業は業界研究にも役立ちますし、もちろん一般教養試験の対策にもなります。

4.自分の弱さと闘い、絶対にあきらめないこと
内定が取れないまま10連敗、20連敗となれば、自信を失い気分は落ち込んでいきます。「フリーターでもいいや」「とりあえず大学院に行こうか」という気持ちにもなりがちです。また「バイト先では中心的な役割を果たしているし、もしかしたら正社員に昇格させてくれるかも…」という希望的観測に基づいた逃げの気持ちも持ち上がってきます。就職活動の最大の難関とは、じつはこうした自分自身の弱さとの闘いだと言っても過言ではないでしょう。この経験は、あなたが社会人になったあとでも、必ず糧となって生きてくるものです。簡単に内定を取った人よりも、苦労した分だけ社会勉強を積むことになると自分に言い聞かせ、絶対にあきらめないことが肝心です。


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